2016年7月25日月曜日

九州男児三人衆

昨日の7/24、計らずも九州の男性三名が同席となった。
何故か東北の宮城県の道場なのに、大分県人あり、宮崎県人あり、そして佐賀県人ありの稽古日となりました。
以下はその時の稽古模様。


短棒での合気の稽古

力自慢の大分県K氏(左)が、現役女子高生A嬢に合気を掛けられ、上体が崩されるの図。
 


同じく短棒での合気

武道歴の長い宮崎県H氏がA嬢の柔らかい合気で膝が浮いてしまうの図。
 


同じく短棒での合気を体験中の佐賀県F氏。
柔道、日本拳法、そしてサッカーを趣味とする30代の男性である。
当日は坐禅を体験しに来たのだが、運悪く?「動く禅」まで体験することになってしまったのだ。
 


上記画像の2秒後の様子。
なぜか、いとも簡単に転がされてしまうの図。
F氏の頭の中は????〇△×¥*・・・?。
まことにご愁傷様なことである。呵呵。
 

2016年7月20日水曜日

宮崎県の武道家の入門

今年の5月から、宮崎市在住のH氏が、臥龍禅道場で柔らかい合気の稽古に励んでいる。
H氏は、なんと九州から自家用車で単身、東北宮城まで、何日もかけてやって来たきたのである。
60代後半の年齢ながら、その意気たるや青壮年を凌ぐ。
拳闘、空手、合気道など、長年稽古を積んできた豊富な経歴を持っている。
9月末まで稽古を続けて、その後は各地を巡り、故郷宮崎に戻るらしい。
約半年間の集中稽古なので、恐れ入る次第である。
先日、H氏の歓迎会兼暑気払いの席を設けた。
その宴会前(酔拳とか口先合気になる前)の稽古画像2点を紹介する。





H氏の立ち技。片手一本で相手が倒れてしまう直前の場面。受けは女子高生のA嬢。
 
 



H氏の座取り。自然体で「力み」を消した技になっている。

2016年6月18日土曜日

関東圏へ

 
 冬眠? いえ! 仮死状態の当ブログ。
 死んでいた訳ではないのですが、山里深く人知れずに稽古(修行と言いたい)を続けております。
 先月末(5/28~29)、門人8名とで埼玉県さいたま市を訪れ、首都圏で合気道を修行される方々と稽古する機会がありました。
 以下、その時の稽古の様子の一部を公開いたします。
  
 
 さいたま市記念総合体育館にての稽古会。
合気道の方々に臥龍禅の合気を体験して頂きました。

 初めて臥龍禅の合気を体験した若き求道者諸氏。
 最初はあまりの勝手の違いに戸惑いながらも、後半はコツを掴んだのか、さほど違和感なく臥龍禅の合気をご自身のものにされていました。

初体験の若くて果敢なS氏の攻めと受け。
攻めて攻めて、また攻めて・・・。
結果はご覧の通り。臥龍禅の合気をた~んと召し上がれ!
 
関東在住の門人K氏による、棒による合気。
何の打ち合わせも無しに、袴姿の体験者は自由を奪われてしまう。ちなみにお二人は大学時代、合気道部に所属とのことでした。
  

 翌29日(日曜)の稽古。2時間という稽古時間でしたが、前日参加の合気道家諸氏、かなりの上達ぶりに驚きました。
 参加者の感性と学習能力の高さが素晴らしい。

二日間の特別稽古会を終えて。
最終日に集合写真を撮りました。再見!
 
坐取りにおける剣の理合いを稽古
 
人差し指一本での四方投げ
 
短棒を使った合気技
 
臥龍禅合気と合気道
天地投げの違いを体験