2009年7月29日水曜日

9/27 今年も演武

来る9月27日に「宮城県武道館まつり」が開催される。昨年に続き、今年も当道場は演武を行う。午前9時に開会式。大東流は10時~11時頃の予定。参加団体の演武は12:30頃に全て終了。そして昼食。このときアトラクションとして「柳生心眼流」の演武があるらしい。その後、午後1時から2時半まで当道場の「体験会」も用意している。当日、見学して興味を持たれた方は是非とも体験していただきたい。

2009年7月20日月曜日

ウミの日

本日は海の日である。連休なので都合の良い門人で急遽稽古することになった。五感を超えた所の自身の身体を動かしているもう一人の自己がある。これを禅の世界では「一無位の真人」とか「真実の自己」と言う。本日の参加者がその存在に気付ける稽古になったようだ。その「真実の自己」こそが面前に現れて自由に振舞ってくれるだけで合気の技とか術になってしまうのだ。今までの基準であったちっぽけな自分自身は何もしていない。身勝手な俺の手、俺の腕、俺の我慢との決別、自我の放棄なのある。参加者各位の眼の輝きが違う。「大我」に気付いて新たなステージに立ったのである。要するに不見の見という「眼」が出来てきたのだ。今日は門人が真実の自己に巡り遭えた、目出度き「産みの日」となったのである。

2009年7月13日月曜日

京都支部の誕生?

先日の日曜に京都支部が誕生した。M支部長を含め一名だけの支部である。と言っても非公認の支部である。M氏は京都からハルバル本部道場に来て、三時間あまり熱心に稽古して帰って行ったのだ。中途半端な合気だと彼に通じない。おかげで本部の門下生、大いに刺激を受けて良き稽古が出来たようである。

2009年7月6日月曜日

福井の集中稽古

本日、福井支部での集中稽古会を終えて宮城に戻った。福井では毎度のことながらK氏、F氏、S氏には種々のご配慮を頂いた。感謝する次第である。剣道家二名との体験の場面をあったりした今回の稽古である。集中稽古終了後、K氏は「リライム」という宿泊施設までお付き合い頂いた。一献傾ける前にサウナや天然温泉で汗を流したのだが、その時の彼の背中を見て驚いたのだ。イレズミがあった訳ではない。何と彼の背骨の辺りが引っかき傷のように幾筋もの赤みを帯びていたのだ。原因は最終日の稽古が畳ではなく、板の間での受身のせいだったせいらしい。本人も身体を洗ったら初めて痛みを感じたらしい。一日も早く赤みと痛みが消えることを切に願う次第である。