2013年11月18日月曜日

11月16日の演武動画

昨日、お約束した動画です。東日本大震災後、初めて宮城県武道館に入りましての演武となりました。この武道館も震災時の修復を終え、畳なども新しいものに入れ替わっておりました。今年は6団体のみの演武ということで、演武時間も20分くらい与えられました。門人各位の受け担当の疲労等を考え、17分くらいで勘弁することにしました。(実は私自身、終盤は呼吸が少し乱れてまいりました。こんな事ではまだまだ未熟と思い知らされた次第であります。汗顔、汗顔)

2013年11月17日日曜日

11/16 宮城県古武道協会での演武

昨日、宮城県武道館に於いて県古武道協会主催の演武大会が行われた。今回は6団体の参加で、当道場は先陣をきっての演武となった。この画像と次の画像は合気のデモを行ってみたところである。

 

立ち技の乱取り(対二人)
 
立ち技の乱取り(対三人)

閉会の時の集合写真。演武の動画は後日に。一団体が約20分の持ち時間を与えられた。ノンストップでUPの予定である。

2013年11月8日金曜日

仙台に進出!

11/7木曜の稽古の一場面。以前に利用していた北仙台駅近くの「仙台市武道館」である。今月より月二回ほど木曜の午後7時からこの施設にて稽古の予定である。興味のある方はどうぞご遠慮なくご参加ください!

小さな体験者のNちゃん。武道家T氏の愛嬢である。来春に小学生になるとのことだが、挨拶や姿勢は大人顔負けである。

イルカイ氏の肩合気。両手で触れに行ったT女史をほとんど肩を動かさずに何故か相手を崩してしまっている。これが解かればシメタモノ。

 

Nちゃんの不動の合気技。諸君!純粋無垢なる童心に学ぶべし!
 

小型で強い台風の目!?早くも合気を修得か。将来の大輪の花を暗示しているようではないか・・・。恐るべし!

 

 

2013年10月18日金曜日

10月14日 霊山神社で奉納演武

先日お約束した霊山神社奉納演武の動画である。撮影者の配慮と機転で至近距離での映像をUPすることができた。門人S氏が問うた「板の間の受け身は痛いのでしょうか?」老師が答えて言う「痛くはない。何故なら真剣な受けであり自らが緊張しているから。しかし、自宅に戻ってからぼちぼちと・・・」 呵呵。

2013年10月16日水曜日

10/14 霊山神社に赴く

福島県伊達市にある霊山神社。明治時代に西郷頼母元会津藩家老が宮司をした神社である。
 
 
妙齢な氏子さんたちに見惚れ、ご満悦のイルカイ支部長。
 

  奉納演武を終え、帰路途中の「田園」で会食と相成った。蟒蛇二匹に下戸五人。
尚、10/14当日の演武動画は、後日に載せますのでお楽しみに!

2013年9月25日水曜日

9/22 会津鶴ヶ城 古武道祭 演武

「第8回 会津鶴ヶ城古武道祭」での演武である。被写体が小さいのはカメラの倍率が低いせい。特設の板の間に薄いマットを敷いて頂いた。野外青天での演武は初体験。

2013年9月24日火曜日

9/22 会津 鶴ヶ城 古武道祭

 以前お世話になった無傳塾の飯田先生と、神刀道進会の吉田先生にお会いした。お二人には札幌で十数年前にお会いしている。今回、図らずも再会することとなった。右端はトルコ支部長のイルカイ氏。

演武終了後に作家の池月映氏にお声を掛けて頂き、その上、著書「合気の創始者 武田惣角」まで頂戴した。武田惣角の研究では第一人者の先生にお会いでき感無量であった。

2013年9月22日日曜日

24日の稽古

24日(火)の稽古ですが、お寺の用事が入りましたので、急遽お休みとなります。以降の稽古日は、23日28日29日です。

突然の連絡、申し訳ございません。

2013年9月16日月曜日

福井支部での二日間

9月14~15日、親愛なる福井支部に出向した。東日本大震災後では二度目の訪問である。初日の午後は、新旧の門人と、臥龍禅独自の合気の稽古を行った。稽古後に、門人たちとともに支部長の店(アリスバー)で懇親会に突入!和気藹々のひと時を過ごすことができた。二日目は、昼食を挟んで、午前と午後の厳しい(?)稽古を行い、その後無事終了して福井を後にした。その滞在二日間の画像を一部ご覧いただきたい。


支部長の経営するアリスバー。銘酒「黒龍」で乾杯。

新人S氏(中央)はお酒を愛する好男子!

新人M氏(左奥)は合気を愛する万年青年。

アリスバーのスタッフK女史。いつもは和装の福井美人。

K女史作品の折り紙による「臥龍」。アリスバー天井をご覧あれ。

二日目の稽古。S氏の座取り。受けは支部長K氏。

M氏の座取り。受けはF女史。

稽古後の記念撮影。お疲れ様でした。

2013年9月12日木曜日

今月の稽古日について

稽古日、稽古内容について多少の変更がありますのでお伝えします。

9/14(土)  13:30  本部道場自主稽古
9/15(日)  12:30  坐禅会  13:30本部道場自主稽古

9/16(月・祝)  13:30  本部道場
9/17(火)  13:30  本部道場
9/19(木)  19:00  多賀城稽古
9/21(土)  13:30  本部道場
9/22(日)  会津鶴ヶ城演武大会参加

9/23(月・祝)  13:30  本部道場
9/24(火)  13:30  本部道場
9/26(木)  休み
9/28(土)  13:30  本部道場
9/29(日)  12:30  坐禅会  13:30  本部道場

自主稽古日は見学・体験を行いませんのでご了承下さい。(坐禅会の参加は可能です。)

イルカイさん、またまた来日

トルコ支部長のイルカイ氏が、今年も合気を学びに来日、3ヵ月滞在する。何十時間をかけて海を越えてまで合気を学ぼうとする心意気は、誰にも真似できるものではない。今年もまた一回り大きくなってトルコ支部に戻っていただきたい。

2013年8月20日火曜日

河北新報に記事が載りました

本日の河北新報の16面に、本部道場(済興寺)の記事が載りました。内容は、7日に東北大学の留学生が坐禅と大東流を体験したときのもの。ぜひご覧になって下さい。

2013年8月12日月曜日

ボランティア大学生の体験

昨日、臥龍禅道場に投宿していた昭和女子大・日体大・明治大・青学大の学生たちが、東京に帰っていかれた。我々は些細なことしか協力できなかったが、当道場での禅体験が学生たちの胸に刻み込まれたなら幸いである。また機会があれば、当道場を利用していただきたいものである。
以下は、最終日の稽古の様子である。

 
 

老師が全員の前でデモンストレーション
 


3班に分かれて、それぞれ指導を受ける

指を握ってたら・・・コロッ!

4泊5日お疲れ様でした!

2013年8月11日日曜日

T氏、帰省時の途中下車

昨日、門人T氏がお盆休みで、横浜から故郷八戸へ帰る途中、本部道場に立ち寄った。約2時間の稽古だった。一度身体で覚えた合気は失せてはいなかった。その折の画像数枚である。

合気出力のチェック!・・・OK!

はたしてこれは何の稽古か!?

T氏といえば、この技!

同じ技を老師が行うと・・・

2013年8月10日土曜日

ボランティア大学生の投宿

8月7日水曜日から4泊5日で、東京の大学生が宮城県にボランティア活動にやってきた。縁あって、臥龍禅道場に起居することになった。昭和女子大、明治大、青学大、日体大の学生・引率、総勢30名である。そのとき体験して頂いた画像数点を掲載する。
余談であるが、普段あまり若者(特に女の子?)と関わる機会がないため、Mr.Kはとても喜んでいるようだ(笑)そんなようでは、まだまだ一人前の修行僧とは言えんなぁ・・・。

Mr.Kによる坐禅指導。足を組むのに悪戦苦闘中!
 

坐相も綺麗になり、坐禅に集中する学生たち。
 

合気の技を受ける女子大生。初めての合気ショック!

未知の体験・反応に興味深々な学生たち。


朝は全員で朝課に参加。
 

2013年8月8日木曜日

東北大学留学生の禅体験

昨日の午後、東北大学の留学生33名が本部道場(済興寺)にやってきた。静の禅(坐禅)と動の禅(合気柔術)を、約2時間ほど体験していただいた。日本文化の一面に触れ、生き生きとした表情で帰って行ったようである。その体験中の画像5点である。

 初めての坐禅に精神を集中している様子
 
 警策を持って坐相を点検する老師
 
 護身術を学ぶ留学生
 
 合気によって固まった門人の様子を見る留学生
 
最後に全員で集合写真


8月の稽古予定日について

今月は稽古日が限定されていますので、改めて確認をお願いします。

8月8日(木)  休み
8月10日(土)  13:30~本部道場
8月11日(日)  12:30~座禅会  13:30~本部道場

8月13日(火)  休み
8月15日(木)  休み
8月17日(土)  13:30~本部道場
8月18日(日)  12:30~座禅会  13:30~本部道場

8月20日(火)  休み
8月22日(木)  休み
8月24日(土)  13:30~本部道場
8月25日(日)  12:30~座禅会  13:30~本部道場

8月27日(火)  13:30~本部道場
8月29日(木)  19:00~多賀城
8月31日(土)  13:30~本部道場

2013年7月29日月曜日

三段誕生!

今月半ばに、M氏が三段に昇段した。ほぼ皆勤賞に近い稽古出席であったので、昇段は当然の結果である。門人には、彼に続いておおいに昇段してもらいたい。今月は他にも二段が二人、中級が一人、初級が二人、誕生した。
また、最近は新たな入門者が増えつつある。高校3年生のT君が入門し、熱心に通っておる。少しは本部道場の平均年齢が下がったようだ(笑)

2013年7月18日木曜日

本日の多賀城稽古

本日の多賀城の稽古は、都合により中止となります。あしからず。

2013年7月4日木曜日

「寺門興隆」7月号

寺院向け月刊誌の「寺門興隆」7月号に、臥龍禅道場と大東流合気柔術、済興寺についての記事が掲載された。老師の半生を振り返りつつ、大東流の紹介もして頂いた。この雑誌、どうも書店では置いてないようなので、記事をご覧になりたい方は、是非とも稽古に参加していただきたい(笑)

Mr.K、Mr.Jの内弟子二人とA氏の3名は、技を掛けられてる状態で写真に写っていた。合気を受けた苦痛の表情か、はたまた喜びの笑顔か。顔が半分しか写ってないので、心の内を知ることはできないが、はたして…

最後になりましたが、記事にしていただいた興山舎の皆さまに感謝の意を表します。

2013年5月18日土曜日

帰国

昨日、トルコ支部での稽古を終え、日本に帰国した。

いや~、いい稽古になりましたよ。妥協のないトルコ支部生のパワーは本部道場生も見習う部分があるようです。どうやら、合気の本質は海を越えて行ったようです。

2013年5月13日月曜日

お留守番

どうも内弟子Mr.Kです。

老師がトルコ支部に向かわれてから、内弟子二人でお留守番しております。それもようやく折り返し地点。お寺の仕事も大変ですが、泣いてばかりもいられません。
 

土日と本部道場では自主稽古が行われました。M氏の指導のもと、普段の老師のプレッシャーから解放された門人たちは、「なぜか」いきいきとしているように見えました(笑)自主稽古の告知はしていましたが、自主稽古でも熱心に通うもの、知らずに来たもの、老師がいないのを知ってて敢えて狙ってきたもの…は、いないと信じたいですね(笑)でも真面目な話、緊張したり、力んだりしては、良い合気はでてきません。リラックス、そして無我の境地こそ、合気の真髄なのです!………と老師がおっしゃっておりました。
  
 
 
さてお知らせです。

一つめ。以前と重複の内容ですが、明日の本部道場と今週木曜の多賀城稽古はお休みです。次回は18日(土)の本部道場です。

その土曜日なんですが、団体での坐禅会及び大東流体験が予定されています。10~15人ほどでお越しになられるようなので、門人の方々にはその点を理解していただければと思います。12:30から坐禅と老師のお話が始まりますので、門人の方々で参加希望の方がおれば、一緒にお座りください。うちの老師がお話する機会なんて滅多にないですよ?(笑)なお、この日は一般の方の見学・体験はご遠慮いただきますので、あらかじめ御了承下さい。

 
二つめ。Mr.Kの独断で、中條真堂のfacebookアカウントを作っちゃいました(笑)というのも、臥龍禅道場のページはあるのですが、それを管理しているのはトルコ支部のイルカイ氏なので、一応本部道場からの発信という意味で老師名義で作りました。アカウントお持ちの方はお待ちしております。

2013年5月7日火曜日

5月中旬の稽古について

明日から老師がトルコ支部へ出張稽古に向かわれますので、稽古日程及び稽古内容が一部変更になります。

 
 
5月9日(木)   稽古なし
5月11日(土)  13:30  本部道場  自主稽古
5月12日(日)  12:30  坐禅会  13:30  本部道場  自主稽古
5月14日(火)  稽古なし
5月16日(木)  稽古なし
5月18日(土)  13:30  本部道場
5月19日(日)  12:30  坐禅会  13:30  本部道場
 
 
 
なお、11日と12日につきましては、見学・体験を受け付けておりませんので御了承下さい。

不明な点は、当道場0225-87-2475へ連絡ください。内弟子のKとJが対応させていただきます。門人の方々につきましても、老師の携帯電話ではなく、道場の方へお願いします。

接心

接心とは、一定期間精神を集中して、心を接(=摂)取すること。禅寺、特にその修行道場では、昼夜問わず坐禅に打ち込むことである。臥龍禅道場では、つい先ほど、6日間にわたる「動く禅」の接心が終わったところだ。内弟子は別として、ほぼ皆勤で参加されたK氏をはじめ、門人一同には「お疲れ様」と声をかけたい。
 
 
中でも大きな出来事と言えば、懇親会から始まる合宿と、寺院向け雑誌の取材であろうか。

懇親会は、この時期恒例のタケノコ・たらの芽を食す会である。タケノコとたらの芽は、内弟子二人そして老師自ら摘んできたものである。老師は門人たちに食していただきたく採ってきてるのだが、内弟子は自らの胃袋のためにせっせと摘んでいた。これが精神性の違いというものであろうか。様々な手料理が振る舞われ、床の間はドリンクコーナーと化し、いつしか酔拳の部へと移っていった。

そのまま合宿に参加した者は、翌日に坐禅とお経に稽古、午後にも坐禅と稽古と、静動ふたつの禅をみっちり叩き込まれて帰られた。

月曜日には、「寺門興隆」という雑誌の記者が東京からお越しになられ、まずは済興寺についての話、それから臥龍禅道場や大東流合気柔術の取材が行われた。S記者も体験されてみたところ、その神秘性に大いに驚きを覚えたようであった。記事が掲載され次第、皆様に紹介さしあげたい。

老師は明日以降、イルカイ氏の道場開きに伴い、10日間トルコ支部へ指導に向かわれる。言わばこれも接心であろう。イルカイ氏も、さぞ充実した10日間を過ごせるであろう。

2013年5月2日木曜日

5月6日の稽古について

以前の記事で、6日(月)は稽古なしとお伝えしましたが、変更になります。

某寺院向け冊子で臥龍禅道場が取り上げられることになり、その取材が6日に行われることとなりました。

そのため、稽古なしのところを、通常通り13:30から本部道場で稽古、に変更となりますので、よろしくお願いいたします。

 
なお、取材向けということもあり、見学・体験につきましては受付しておりませんので、御了承お願いいたします。
 
 
 
結果として、本日2日から7日まで毎日稽古が行われることになりました。

門人たちが流すのは、汗か涙か、それともため息か。内弟子Mr.Kはため息の方です(笑)

演武大会参加

4月21日と29日、福島県で奉納演武を行った。
 
 
 
まずは21日。

南相馬市の鹿島御子神社での奉納演武。

この日は生憎の、というよりは、まさに季節外れの雪模様。

急きょ場所が変更され、体育館内での演武となった。

我が臥龍禅道場が福島で演武を行うのは初めてのことであったが、福島の古武術協会の方々は、我々を温かく迎え入れて下さった。

また、大衆的な武術や見慣れぬ武術まで、様々な団体が参加しており、我々の知見も広まる良い機会であったと思う。
 

続いて29日。

こちらは伊達市の霊山神社での奉納演武。天気にも恵まれた。

初めての参加であるが、大祭そのものは古くから行われており、毎年春秋2回の開催とのことである。

実はこの霊山神社、大東流と関係が深い神社である。

大東流中興の祖である武田惣角、その師と言われている西郷頼母が宮司をしていた神社であるのだ。

実際、大東流に関係のある者が、毎年参拝に訪れている模様である。

そういう意味では、まさに「奉納演武」をしてきたとも言えよう。

機会があれば、また参加させていただきたいものである。

それとは別に、門人たちで一緒に訪ねてみるのも面白いかもしれない。

  
秋には会津での演武大会を予定しているが、その足慣らしとしては良い演武ができたと思う。

最後になるが、参加していただいた門人には、その労をねぎらいたいと思う。