4月21日と29日、福島県で奉納演武を行った。
まずは21日。
南相馬市の鹿島御子神社での奉納演武。
この日は生憎の、というよりは、まさに季節外れの雪模様。
急きょ場所が変更され、体育館内での演武となった。
我が臥龍禅道場が福島で演武を行うのは初めてのことであったが、福島の古武術協会の方々は、我々を温かく迎え入れて下さった。
また、大衆的な武術や見慣れぬ武術まで、様々な団体が参加しており、我々の知見も広まる良い機会であったと思う。
続いて29日。
こちらは伊達市の霊山神社での奉納演武。天気にも恵まれた。
初めての参加であるが、大祭そのものは古くから行われており、毎年春秋2回の開催とのことである。
実はこの霊山神社、大東流と関係が深い神社である。
大東流中興の祖である武田惣角、その師と言われている西郷頼母が宮司をしていた神社であるのだ。
実際、大東流に関係のある者が、毎年参拝に訪れている模様である。
そういう意味では、まさに「奉納演武」をしてきたとも言えよう。
機会があれば、また参加させていただきたいものである。
それとは別に、門人たちで一緒に訪ねてみるのも面白いかもしれない。
秋には会津での演武大会を予定しているが、その足慣らしとしては良い演武ができたと思う。
最後になるが、参加していただいた門人には、その労をねぎらいたいと思う。
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